今後のブログ更新について
2019.01.11
あけましておめでとうございます。とはいっても、既に1月11日になってしまいました。
今まで開院してから6年半ほど、毎月4から5回程度ブログを更新していました。
当初は時間に余裕があったので、ブログの更新に時間をかけたりできたのですが、最近は診療の方が忙しくなってしまい、ブログに時間をかけることが出来なくなってしまいました。
当初眼科の事に詳しくない人に向けて、いろいろなことを分かりやすく説明していました。おかげで、googleの検索で眼科の色々なキーワードを入れたときに当院がかなり上位に出てくるようになりました。これは、グーグルが「もりや眼科は役に立つ情報を提供している」と判断してくれているようです。(乱視用レンズ 白内障)とか、(ICL)で検索してみてください。他にもいろんなキーワードで出てきます。
患者さん一人ひとりに十分な診療を行うため、今後ブログの更新頻度は下がると思います。今年は秋に移転も予定しているので、さらに役立つ眼科を目指して頑張ろうと思います。
2018年の全症例のICL手術後裸眼視力
手術の説明で「手術後この位視力が出ますよ」という説明をしているのですが、折角ならデータでお見せするべきだと思って、当院でのこの一年のデータをまとめてみました。
術翌日は角膜が荒れていることがあって、ゴロゴロするし、視力も十分に出ない事があります。
ICLのレンズの位置が落ち着いていない事もあって、その多くは少し近視が残っています。
手術後1週間すると大抵は角膜の荒れているのが治っていて、ICLは予定の位置に収まっています。
1例だけ手術後1ヶ月で視力が0.9でしたが、この方は3か月目で1.0でした。
グラフは短時間でさっと作ったので、見づらかったらすいません。
これから手術を受ける人の参考になれば幸いです。
平成30年の治療実績
平成30年の治療実績をまとめました。
今年は涙道内視鏡外来を開始しましたが、県内で他に実施している施設が限られている為かなり混雑してしまいました。そのため、当初2か月毎の予定でしたが、毎月実施することになりました。涙道内視鏡は高度な技術が必要なため、岩崎先生に来ていただけるのは本当に助かります。
また、今年はICLの手術件数が大きく伸びました。私自身がこの手術を受けているので、自分の体験も踏まえて手術の説明を行う事ができます。
白内障・硝子体手術ともに件数が大きく伸びました。患者さんからの期待が大きくなっているのを感じます。皆さんの期待に応えるべく、今後も精進したいと思います。
2019年はもりや眼科の移転を予定しております。現在待合や検査室などいろいろなところが手狭になっております。ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。新しいクリニックで快適に診療を受けて頂けるようにしたいと思います。
もりや眼科 平成30年 治療実績
(H30年1月~H30年12月)
・観血的手術 合計 1020件
・白内障手術 835件 (うち多焦点眼内レンズ66件)
・ICL手術(近視矯正手術) 37件
・網膜硝子体手術 90 件
・緑内障手術(エクスプレス) 3件
・緑内障手術(カフーク) 20件
・翼状片手術 18件
・眼瞼下垂手術 16件
・眼瞼内反症手術 1件
・涙器に対する外科的治療 合計 53件
・涙点プラグ挿入術 14件(ドライアイに対する治療)
・鼻涙管チューブ挿入術 39件(流涙症に対する治療)
・ボトックス治療(眼瞼痙攣治療) 合計 20件
もりや眼科 平成30年12月の手術実績
もりや眼科 平成30年12月の手術実績
昨日をもって今年の手術はすべて終了しました。今月は手術を多く実施することが出来ました。症例数は増えてきましたが、ひとりひとりのの患者さんに満足していただけるよう精進したいと思います。これから年間の手術件数をまとめたいと思います。
白内障手術 100件(うち多焦点眼内レンズ9件)
ICL(近視矯正手術) 2件
硝子体手術 13件
緑内障手術(繊維柱体切除術・流出路再建術) 3件
緑内障手術(毛様体光凝固術)1件
涙道内視鏡を使用した涙管チューブ挿入術 2件
後発白内障に対するレーザー治療 18件
閉塞隅角緑内障に対する虹彩レーザー切開術 8件
ボトックスによる眼瞼痙攣治療 2件
翼状片切除術 3件
網膜光凝固術 1件
霰粒腫摘出術 1件
結膜腫瘍切除術 1件