もりや眼科

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ICL説明会

2020.10.23

当院では約2か月に一度ICL説明会を行っております。明日10月24日朝8時半からICL説明会を行います。当院は北関東のなかでは多く手術を行っている施設になります。ICLの特徴、検査内容、手術適応などについてお話しようと思います。先ほどスライドを少し修正して新しくしました。

3焦点レンズの術後成績が良いです

2020.10.10

当院では昨年秋から導入している、白内障手術用の3焦点眼内レンズ「AcrySof® IQ PanOptix® Trifocal」ですが、かなりの件数をこなすようになりました。県内では沢山使っている方だと思います。

従来の2焦点レンズと比較して、値段が高いのは難点ですが、それにふさわしい術後視力・満足度を得ています。そのため、現在当院で多焦点レンズを希望される方の多くはこのレンズになっています。

上の写真がパンオプティクスという最新の三焦点レンズです。ギザギザの模様が従来の多焦点とは違います。

下の写真が単焦点レンズの見え方です。遠くにピントを合わせたら近くは眼鏡が必要です。

3焦点レンズは下の写真のように、いろいろな距離にピントが合います。

写真ではスマホが鮮明に見えていますが、そこまではくっきりしないと思います。

スマホは結構目と近い距離で使うことが多いので、3焦点でカバーできる距離より近いことが多いようです。また、スマホは小さくて文字も細かいので、眼鏡が必要になるかもしれません。

3焦点レンズはピントが多くて便利、というだけではなくて、目に入った光を少ないロスで網膜に届ける、という特徴があります。そのため、従来の多焦点レンズと比較してくっきり見えるのです。おそらくこれが患者さんに喜ばれる理由だと思います。

 

欠点としては、夜間運転で眩しくなることなどがありますので、注意が必要です。

当院では以前から多焦点レンズは使用しているのですが、遠くも近くも裸眼視力1.2がでたのはこのレンズが初めてです(必ずしも皆さんがこの視力になるわけではありません)。近隣の眼鏡屋さんがびっくりしていたよ、とお話していました。

 

術後アンケート(ICL)

2020.10.01

毎月術後アンケートをチェックしております。業務改善につなげられたら・・と思っております。

手術がうまくできたつもりでいても、満足してくれているかどうかは別問題なのでいつもドキドキです。今回は皆さん満足していただけたようでした。

新しい多焦点レンズ

2020.09.28

白内障手術の技術の進歩のスピードはものすごいです。昨年出たばかりの3焦点レンズも、術後患者さんの満足度が高いのでびっくりしましたが、最近は5焦点レンズが話題になっています。レンズの名前はIntensity(インテンシティー)と言います。

Intensity3

焦点の数が多ければよい、というわけではありません。目に入った光をロスなくうまく使用でき、かつ遠くも近くも見えることを追及した結果こうなるのだそうです。

3焦点レンズ(パンオプティクス)は眼内に入った光の88%が利用できるのですが、この5焦点レンズだと93.5%が利用できるようで、遠くも近くもくっきり見えるようになります。

国内で認定されていないレンズのため、選定療養は使用できず、自費診療となります。

もりや眼科 2020年9月の手術実績

2020.09.28

もりや眼科 2020年9月の手術実績

 白内障手術  48件 

網膜硝子体手術 6件

ICL(近視矯正手術)12件

緑内障手術 2件

眼瞼下垂手術 5件

網膜光凝固術 1件

虹彩光凝固術 11件

涙道内視鏡を使用した涙管チューブ挿入術 10件

後発白内障に対するレーザー治療 12件

眼瞼内反症手術 1件

ボトックスによる眼瞼痙攣治療 10件

外来が混雑し始めてお待たせするようになってきました。なるべくお待たせしないように、新しい視能訓練士(ORT)・看護師を採用しました。極力滞在時間を減らして3密状態にならないようにしたいと思います。

 

 

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複数のお支払いに対応しております。

送迎バスが運行しており、手術後に
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