緑内障手術後の眼圧管理
今週は白内障手術を16件行いました。
皆さん無事に手術を終えました。
保険審査の方からの指導により、栃木県内で両眼同日白内障手術が出来なくなりました。大変申し訳ございませんが、2月15日以降で手術を予定していた方には、片目ずつ別々の日に手術を行わせていただくことにしました。既に手術を申し込んでいた方には大変申し訳ありません。ご理解・ご協力の程宜しくお願い致します。
緑内障手術後の眼圧管理
緑内障の手術、当院では主にエクスプレスシャントを用いた手術を行っております。これは、手術をしたら終わり、と言うものでは無くて、手術をしてから後の管理が重要になります。緑内障の手術は簡単に言うと目の中の水を外に逃がす手術です。水の通り道は目にとっては傷なので、治ろうとしてしまいます。傷が治ってしまうと手術の効果が無くなって、眼圧が上がってしまいます。一方で、傷が大きすぎると眼圧が無くなってしまい、それも目にとっては悪影響となってしまいます。つまり、傷が治ろうとするのをなんとか食い止める必要があるのです。
当院に昨年導入された、CASIAを用いると手術後の様子がよくわかります。上の写真で黒いスペースが水です。つまり、黒い部分が大きいほど眼圧を下げる効果が高い、と言う事になります。この方は眼圧がやや高い状態だったので、眼球マッサージを行いました。眼球を指圧することで目の中の水を外に逃がす処置です。
処置後、眼圧が下がっていて、再度検査をすると水たまりが増えていました。今後この患者さんは毎日マッサージを頑張ってもらう事になります。