当院の白内障手術の特徴
豊富な治療実績
もりや眼科は国内でも有数の手術実績を誇り、先進性と安全性を両立した医療を提供します。
当院の手術実績手術説明会を定期的に実施
もりや眼科では白内障手術を申し込んだ方と、これから手術を考えている方を対象に手術説明会を実施しております。 ご希望の方は予約をお願いいたします。
当院の説明会について乱視用レンズ、多焦点レンズも実績豊富
当院は保険診療の中でもご満足いただける手術ができるよう取り組んでおりますが、よりよい手術を受けたい人のために、多焦点レンズも取り扱っております。
多焦点眼内レンズについて両眼同日手術にも対応
当院では、両眼同日手術が可能です。
両眼同じ日に手術を行うことによって、手術室に1度入るだけで済みます。
通院の回数が減るだけでなく精神的にも楽になります。
また、同時に手術を行うことで、医療費も安くなります(限度額などにより安くならない場合もあります)。
最新の手術装置と検査装置
当院では、最新型の機械(アルコン社・コンステレーション)を用いております。進行した白内障でも効率的に手術を行うことができます。
また、当院ではHEPAフィルターを用いたクリーンルームで手術を行います。
付添いの方は見学室で見学ができます。患者様はご家族に見守られながら、安心して手術を受けていただけます。
追加ご希望があれば手術のDVDをお渡しすることも可能です(有料)。ご希望の方は受付に申し出てください。
難しい症例にも対応
当院では通常の白内障症例だけでなく、難しいタイプの白内障手術も引き受けております。
例えば、水晶体の支えが弱くなっている白内障や、角膜の細胞が減っている白内障などは通常よりも難易度が高くなりますが、当院ではそのような症例も積極的に対応しております。
日帰り・入院ともに対応できます
当院は日帰り白内障手術を行っております。術後しばらく回復室で安静にしていただき、問題が無いようであれば帰宅していただきます。
両眼手術であっても手術直後からある程度は見えるので、電車やバスで帰宅できます。
また、食事やお手洗いは自分でこなせます。
入院での手術を希望される方は、「杉村病院」へ入院いただけます。
月曜日に手術を行い、病院にて療養後、週末に退院することができます。
入院希望の場合は、ベッド確保の都合上早めに御連絡をお願いいたします。手術説明の時点での申込みの場合、お引き受けできないことがあります。
2021年4月現在、杉村病院はコロナの影響で当院からの入院を一旦停止しております。
通院困難な方は送迎を行います
手術当日や手術後に通院が難しい方に対して、送迎バスを運用しております。ご希望の方はお早めに御連絡ください。
(電話番号0285-38-7996)
痛みや不安を減らすことができます
最新の麻酔を使用することが出来ます。
もりや眼科ではなるべくストレスなく手術を受けていただきたいと考えております。
そのため、手術中に良く声掛けをしてリラックスしてもらう様にしています。また、麻酔を併用することで快適に手術を受けてもらえるよう取り組んでいます。
点眼麻酔
当院では手術の傷が小さいので、目薬の麻酔だけでほとんどの方は痛くありません。
テノン嚢下麻酔(てのんのうかますい)
点眼麻酔より深い麻酔です。全く痛く無くなりますが、視神経にも効くため半日程度見えにくくなります。
そのため、帰宅時に注意が必要です。点眼麻酔でほとんどの痛みが取れるので基本的にこの麻酔は行いませんが、点眼麻酔で不十分なときに行う場合があります。
笑気ガス麻酔(しょうきがすますい)
意識はそのままで、痛みを取って不安を和らげる麻酔です。
最近眼科で急速に普及しています。
安全な麻酔とされ、全身の病気(心臓・肺・腎臓・肝臓など)があっても使用が可能です。ご希望の方は申し出てください(手術当日でも可)。
- 院長も試しに麻酔にかかりましたが、少しお酒に酔った感じになりました。
手術を申し込んでからの流れ
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術前検査1
- 散瞳検査
※検査後4時間ほどまぶしくなり、運転できなくなります。 - 眼軸長検査
※眼内レンズの度数計算を行う検査です。 - 血液検査
感染症の有無を調べます。
などを実施します。
検査時間は2時間程度かかります。その後、手術日を相談して、決定します。
- 散瞳検査
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術前検査2術前説明会
手術前にもう一度来院していただき、血液検査の結果を確認します。
また、眼軸長検査はとても重要なので、もう一度検査します。
院長から手術の説明を行い、スタッフから手術の注意点を説明します。 -
手術後の診察
通常、手術後1日、4日、2週、2ヶ月後で診察します。
術後の経過や、患者さんの都合で診察のタイミングを変更することがあります。お忙しい方は、術前にご相談ください。
また、手術後の点眼は2か月間つけていただきます。点眼を怠ると眼内レンズに濁りが付きやすくなります。
白内障手術『当日』の流れ
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来院
手術当日は指定された時間に来院し、待合のソファにかけてお待ちください。診察券・保険証・手術準備の目薬を手元に準備しておいてください。
手術の順番ごとにスタッフが声をかけますので、診察券・保険証・手術準備の目薬をお渡しください。
番号の書かれたカードを首からかけていただき、2階へご案内します。 -
目印・点眼
スタッフが氏名・生年月日・手術する目を確認し、手術する目がわかるよう目印のシールを貼ります。
血圧の測定、手術に必要な、瞳孔を開く目薬や炎症止めの目薬の点眼をします。以後、手術までに何度も点眼をします。
点眼が終わりましたら、手術準備室へご案内します。 -
荷物の保管
手術準備室へ入る際に、手荷物はすべてロッカーに入れて頂きます。
カバン・貴重品・ハンカチ・ポケットの中身のほか、腕時計・指輪・アクセサリーもはずしてロッカーに入れてください。 -
手術の準備・待機
患者衣を着ます。服の上から羽織るタイプです。
患者衣を着た後、手術帽・目の周りの消毒・麻酔の目薬・点滴の装着などをして、手術の順番を待ちます。
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手術室へ移動
手術の順番が近くなりましたら、手術室前に移動してもらいます。
手術の順番が来たら手術室に入ります。
入室の際もお名前と手術する目が左右どちらかの確認があるので答えてください。 -
手術室入室後
手術イスに腰かけてください。イスが自動で倒れます。そのまま横になってください。
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手術
手術用の顕微鏡が入ってくると、まぶしくなります。 まぶしい光の真ん中を眺めていてください。
手術中は顔を動かさないようにしてください。声は出してもよいので何かあったら声をかけてください。
手術中痛みを感じることはあまりないですが、もし痛いときは麻酔を追加するので声をかけてください。 -
手術完了後
手術が終わると、顔の上にのせていた布を外します。
布をはがすときに目をギュッと閉じると、手術の傷口が開いてしまうので、両目とも軽くあけたままにしてください。
手術イスが自動で起き上がるので、そのままお待ちください。椅子がとまったら手術室をでます。 -
手術後の処置
手術後は、抗菌の目薬をさし、痛みがないかの確認をします。保護ゴーグルをかけた後1階に移動します。
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会計
1階でお会計・スタッフからの術後の注意があります。
処方箋がでるので薬局で目薬をもらってから帰宅してください。術後の点眼は忘れずつけましょう。
- 手術の後は、すぐにはっきり見えるわけではありません。大抵の場合、翌日から見えるようになります。そのため、転ばないように注意してください。もしよく見えたとしても、手術当日は目の保護のために早めに寝てください。
- 手術の時の消毒で目の表面が荒れる方もいらっしゃいます。その場合、手術後にゴロゴロしたり涙が出ることがあります。翌日には治りますので、そのような場合は早めに寝てください。
- 痛みが強い場合や、目の奥が重い感じがする場合、熱い涙が出る場合など、変わったことがあれば夜中でも電話をください。1度で電話が繋がらないこともありますので、何度でも電話をしていただいてかまいません。
手術のご注意事項
白内障手術の大まかな流れ
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眼球の切開
局所麻酔を行い、2~3mm程度の切開を加えます。
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濁った水晶体を取り出す
超音波で水晶体を細かく砕き吸引して取り出します。
(水晶体を包んでいる薄い膜を残します。) -
眼内レンズの挿入
残した薄い膜の上に眼内レンズを挿入して固定します。
※一度取り付ければ、交換の必要はありません。